空間と空間を入れ替える能力を不覚にも手に入れてしまった主人公は、頭脳明晰の転校生と協力して6人もの人間を殺害する。殺害の対象となった人の周りの人の反応から、人を殺したという実感を手にする。そして、罪の意識にさいなまれる。しかし、逡巡を経て、この世をよくするという目的は間違っていないと、意を決して第2弾の計画を実行する。
「あっさりしているな~」というのが、読んだ感想です。そして、頭いいキャラの転校生がいう人を殺す論理に少しついていけなかった。しかし、「人は必要がある時に死ぬ」という言葉があって、とても心に残りました。なんか自己啓発の本にありそうなセリフですよね。
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