2013年3月25日月曜日

最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない

「最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない。」

仕事の哲学 (ピーター・F・ドラッカー著)のP76より。

転職について書かれていた転職哲学(山崎 元 著)で紹介されていた言葉です。4エントリー連続ですみません(´Д`;)ヾ 

上記の本以外でも、引用されているのを見かけますのでタイトルの言葉をご存知の方もいらっしゃると思います。深い金言で、人によって意味合いが多少変わってくると思います。私は2つのニュアンスで捉えました。

1.自分が得心のゆく仕事に就くには、努力が必要

2.最初の仕事で「当たりを引いた」と思ったら、その仕事を続けるべく励むべき


転職哲学は、転職を11回も経験してきた著者が書いた本で、とても面白いです。





2013年3月24日日曜日

今日の問題は、選択肢の少なさではなく、逆にその多さにある。

「今日の問題は、選択肢の少なさではなく、逆にその多さにある。」

仕事の哲学 (ピーター・F・ドラッカー著)のP72より

転職について書かれていた転職哲学(山崎 元 著)で紹介されていた言葉です。世の中、唯一の正解というものがある問題は少ないと思いますが、自分が満足できる仕事・職業の選択は難しいと思います。決断する前に、関連する本を紐解き参考にすることが望ましいと思います。転職哲学はお勧めです。また、一度自分の仕事を決めた後でも、自分の人生をよりよくするために、仕事・職業は振り返るのが大事だと感じました。

転職哲学は、転職を11回も経験してきた著者が書いた本で、とても面白いです。また、ドラッカーの本はまだ一度も読んだことがないので、今度是非読んでみようと思います。







2013年3月23日土曜日

正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。

「正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。」

仕事の哲学 (ピーター・F・ドラッカー著)のP73より

転職について書かれていた転職哲学(山崎 元 著)で紹介されていた言葉です。

手段の目的化という言葉があります。もともと、ある目的を達成するために行ってきた手段が、まるでその手段を行うことが最終目的のように扱われるようになる現象のことです。私たちの仕事もこのような事態に陥りがちではないでしょうか?生計を立てるために働いたり、起業などの夢のために働いたりしていたのが、仕事をすることが目的になる。

タイトルの言葉は、働くことの原点に立ち返らせてくれると思います。

転職哲学は、転職を11回も経験してきた著者が書いた本で、とても面白いです。また、ドラッカーの本はまだ一度も読んだことがないので、今度是非読んでみようと思います。







2013年3月22日金曜日

不得手なことに時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。

「不得手なことに時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである。」

仕事の哲学 (ピーター・F・ドラッカー著)の帯より


転職について書かれていた転職哲学(山崎 元 著)で紹介されていた言葉です。得意なことに着手することで、人生が好循環に乗ることを示唆しているのだと思います。逆を言えば、苦手なことに取り組むことは、負の連鎖に陥ると言えるのではないでしょうか。

転職哲学は、転職を11回も経験してきた著者が書いた本で、とても面白いです。また、ドラッカーの本はまだ一度も読んだことがないので、今度是非読んでみようと思います。







2013年3月19日火曜日

「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」勝間和代

久々の書評、というか本のまとめです。

幸せになるために、年収を増やす。年収を増やすために、効率の良い勉強をしよう!効率のよい勉強には、仕組みづくりと意識づくりに取り組もう!

そんな本なんです、無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法は。

勝間さんは勉強のコツを5つ挙げています。

1.基礎を最初に徹底的に学ぶ
2.先達から、勉強の仕方をしっかり聞く
3.学ぶ対象の基本思想を理解する
4.学んだことを自分のことばでアウトプットしてみる
5.勉強をわくわく楽しむ


また、勉強する仕組みづくりのポイントが4つあるそうです。

1.会社からの強制を利用する
2.成果がまめに測れる報奨制度を用意する
3.ある程度投資をして、自分を追い込む
4.勉強の成果をまめにアウトプットする


わかりやすく勉強のコツ、おすすめのツールやスキルを紹介されています。若干、時間が経ったなと感じるないようもありますが、古本として安く買えますので、おすすめです。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法


「おいべっさんと不思議な母子」喜多川泰

サンマーク出版のホームページでのプレゼントに当たりましたおいべっさんと不思議な母子です。

自己啓発・成功本の要素を散りばめた小説を書く、喜多川泰さんの1番新しい本です。

どの作品でも、ある謎が物語をひっぱていきます。「~は誰なんだろう?」とか「どうして〇〇なんだろう?」とかの疑問を読書に抱かせます。この本でも、題名にもある、母子がキーになっていきます。

話の中で、登場人物は悩み、決断し、行動に移します。その心の揺れや、自分で決めたことに立ち向かう姿に胸を打たれました。

おいべっさんと不思議な母子


2013年3月18日月曜日

骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めてやめるのだ

「男子たるものは、1度戦って負けてもやめてはならない。2度目、3度目の戦いのあとでもやめてはならない。刀折れ矢尽きてもなお、やめてはならない。骨が砕け、最後の血の一滴まで流して、初めてやめるのだ」

幕末の人物、新島襄という人物の言葉だそうです。藤田晋さんと見城徹さん共著の「憂鬱でなければ、仕事じゃない」に載っていました。



小説・新島八重 新島襄とその妻 (新潮文庫)

新島襄自伝――手記・紀行文・日記 (岩波文庫)

マンガで読む新島襄―自由への旅立ち



2013年3月14日木曜日

誤りを指摘しない

目つき、口ぶり、身ぶりなどでも、相手のまちがいを指摘することができるが、これはあからさまに相手を罵倒するのとなんら変わりない。そもそも、相手のまちがいを、なんのために指摘するのだー相手の同意を得るために?とんでもない!相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちをくらわされているのだ。当然、打ちかえしてくる。考えを変えようなどと思うわけがない。どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても相手の意見は変わらないー傷つけられたのは、論理ではなく、感情なのだから。(人を動かす 新装版167P)




何度相手のプライドに平手打ちをくらわせ、そして、打ち返されたことか。上の言葉を肝に銘じて暮らします。


人を動かす2ならオーディオブックで聴ける!