2014年6月24日火曜日

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学(島田紳助 著)

サイドビジネスの指南書。なかなかいいこと書いています。


ご自身の「笑い」を追及した体験や、飲食店ビジネスをおこした経験から書かれた本。やはり、話がうまい。

【抜粋】
・成功を目指すことと、失敗できないというプレッシャーは、よく似ているようで、実際には180度の方向性の違いがある。

・商売というものは、やってみなければわからないことだらけだ。喫茶店のことを調べるにつれて、自分がどれだけ、喫茶店の常識というものを知らなかったかということに気づくに違いない。そして同時に、その業界の最低限の常識はわかっていないと失敗する。そう思ってしまうのが、自然な人間の心の動きだろう。
 だけど、その常識にとらわれていたら、成功する店は作れない。
 なぜなら、その常識は、失敗している店の常識だからだ。

・ある食品メーカーが、従業員満足度を高くするための秘策として、社内恋愛を積極的に推奨したのだそうだ。

・宣伝は諸刃の剣だからだ。
 単純な話、もしその店が美味しくなかったら、悪い宣伝をしているのと同じこと。

・「自分が冒険するわけじゃない。みんなを冒険の扉まで連れていくのが自分の仕事だ」


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