2014年6月23日月曜日

株式投資これだけ心得帖(東保裕之 著)

タイトル通り、株式投資の際の最低限の「心得帳」!書名と内容が一致していて、好感が持てます。肩肘張らずに楽に利益を出せる手法を、試しながら見つけることを推奨されています。



株式投資を初めてやる方向けでしょう。
ネットでいくらでも情報は手に入りますが、コンパクトにまとまっているのでお勧めです。

<抜粋>
・予知能力などない
どんな状況になってもある程度対応できる技量を身につけることに注力すべき

・必勝法はないが、経験則はある
百パーセント当てはまる法則こそないが、それでも投資を行っていくうえで有用な経験則は少なくない。それらを知っているのと、知らないのとでは大違いである。

・楽しく、楽に投資せよ
個人投資家はとにかく簡単なやり方で、楽しく売買しよう。

・個人投資家もプロ投資家と同じ土俵で戦っている
初心者と超ベテランプロが入り混じって、真っ暗闇で戦うのがマネーゲームである。だから、最低限の勉強をして売買に臨まないと、プロが仕掛けた罠に簡単にひっかかってしまう。

・結果がわかる前に判断せよ
最も大事なことは「チャートを見て未来を見通すこと」である。「まだ結果がわからない段階で投資判断をくだすためにチャート分析手法を学ぶ」ということを認識したうえで、チャート解説書を読むべきである。

・自分の得意技を磨け



株式投資これだけ心得帖
株式投資これだけ心得帖
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東保 裕之
日本経済新聞社
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