まず、すべての付き合い・関係には終わりがある、ということ。
そもそも、人間はいつか死ぬ。それは確かみたいだ。「私は死なないでずっと生きている」という人も100歳ちょっとだろうし、そんな主張をする元気はないだろう。
限りある命を持つ人間同士の関係には、必ず終りが来る。意図したものでも、意図しないものであっても、終りが来る(主体的・受動的と言い換えてもいいかもしれない)。退職は、退職する側にとっては意図したものです。しかし、逆に意図しない別れもある。「会いたくても、会えない」ということも起こり得るのだなと、思ったんです。
そんなことをぼんやり考えていたら、「一期一会」って言葉を思い出しました。されども、わかるようでよくわからないうろ覚えワード、一期一会。ちょっと検索。
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。
引用:http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom/%E4%B8%80%E6%9C%9F%E4%B8%80%E4%BC%9A/m0u/
ようするに、「出し惜しみすんなよ!」ってことですよね。
「終わりから逆算して仕事しろ」とか「自分の葬式を想像しろ」とかビジネス書や自己啓発書には書いてあることがある(自分の葬式については、7つの習慣の第二の習慣「目的を持って始める」の章にあると思います)。けれども、身を持ってわかった。
終わりを意識して、出し惜しみしないことの大切さ
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