2013年3月14日木曜日

誤りを指摘しない

目つき、口ぶり、身ぶりなどでも、相手のまちがいを指摘することができるが、これはあからさまに相手を罵倒するのとなんら変わりない。そもそも、相手のまちがいを、なんのために指摘するのだー相手の同意を得るために?とんでもない!相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちをくらわされているのだ。当然、打ちかえしてくる。考えを変えようなどと思うわけがない。どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても相手の意見は変わらないー傷つけられたのは、論理ではなく、感情なのだから。(人を動かす 新装版167P)




何度相手のプライドに平手打ちをくらわせ、そして、打ち返されたことか。上の言葉を肝に銘じて暮らします。


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